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日本学術協力財団主催学術シンポジウム企画募集要領

 

平成8年5月15日

日本学術協力財団

 

1.事業の趣旨

本事業は、日本学術協力財団(以下「財団」という。)が、学術研究団体等(以下「学・協会」という。)と共同して学術シンポジウム(以下「シンポジウム」という。)を開催することにより、学・協会が開催を希望するシンポジウムを支援し、併せて国民一般に対して学術研究の理解の促進と、我が国の学術研究の発展に資することを目的とするものです。

 

2.学術シンポジウムの内容

開催する学術シンポジウムは、国民一般に関心が高いと思われる分野の研究動向・研究内容について、以下のいずれかに該当するものとします。

(1)社会問題となっているもの(例えばエイズ治療や異常気象問題など)

(2)最先端分野に関するもの(例えば遺伝子工学の現状や宇宙工学の進展状況など)

(3)基礎的・啓蒙的なもの

 

3.企画の募集

(1)応募資格

原則として、学術シンポジウムの実施に際して、日本学術会議の研究連絡委員会(以下「研連」という。)の協力が得られる学・協会とします。また、複数の学・協会によりご応募いただく場合には、各学・協会間で代表する学・協会を決めた上でご応募ください。

(2)申請方法

学術シンポジウムの開催を希望する場合には、別添の「学術シンポジウム開催企画書」を正本・副本(正本のコピーでも可)併せて2部作成の上、平成8年6月29日までに当財団宛てお送りください。

 

4.事業の実施形態

(1)主催者等

シンポジウムの開催に当たっては、財団及び当該学術シンポジウムの開催を希望した学・協会とによる共同主催とします。

なお、シンポジウムの開催に当たっては、研連のご協力をいただくこととしております。

(2)開催期間

それぞれのシンポジウムについて、平成9年2月28日までの間の1日とします。なお、平成9年3月中に開催を希望するシンポジウムについては、別途、お問い合わせ下さい。

 

5.開催する学術シンポジウムの選考

学術研究者等5名から成る「学術シンポジウム開催委員会」において、上記3.(2)により、応募された企画の中から選考します。

 

 

 

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